活動理念(ビジョン)


すべての子どもたちが未来にときめく社会に

私たちはどんな環境・状態にある子どもたちも未来に希望を持ち、自分自身に期待できる社会を目指します。

 

子どもによって環境・状態は本当にさまざまです。

 

お金がない環境に生まれた子どももいます。

父親がいない環境に生まれた子どももいます。

児童養護施設で育つ子どももいます。

学校に行けない状態の子どももいます。

 

この環境・状態は家庭だけでは解決することは難しく、子ども自身が解決できるものではありません。しかし、日本社会は「よそはよそ、ウチはウチ」という言葉があるように、自分の家庭外の問題に関しては関わってはいけない、「無関心」という状態がいい風に捉えられているように感じています。その結果子どもの育ちについても、家庭に依存する社会になっています。

 

家庭に依存する社会・自分の子どもは自分の家庭で責任を持つとした社会では、子どもはどの家庭で生まれたかによって人生が大きく左右されてしまいます。

 

私たちは、そこから生まれる格差の固定化をぶっ壊したいと本気で思っています。

 

そのために必要なことは、子どもたちへの社会からの支援が当たり前になること。

 

社会からの支援が当たり前になれば、どんな環境・状態にある子どもたちも未来に希望をもち、自分自身に期待を持つことができるはずです。

 

そのためにまず私たちが子どもたちにハシゴをかけていきます。

それぞれの子どもたちに必要な公平な機会を提供していきます。

子どもたちそれぞれが未来を諦めず、しっかりと登っていける仕組みを作ります。

 

子どもはこれからの私たちを支えてくれる宝です。

自身の子どもだけが私たちを支えてくれるわけではありません。

子ども一人一人が私たちを支えてくれます。

 

決して子どもの育ちは他人事ではありません。

 

可能性をフェアにする。

 

すべての子どもたちが未来にときめく社会を実現します。